ホシケミカルズの原料力

キーマンインタビュー 

好評のキーマンインタビュー、第2回目はなんと行政の産業振興の方にお話を伺うことに成功。
担当が頻繁に佐賀に出張に行くのでさぞかし受注が捗っているのかと思いきや、思っていたより話はダイナミックな方向に進んでいて、インタビューの途中で驚くこと数回。
行政がいち民間企業、しかも化粧品製造会社にすぎないホシケミカルズを製造業という枠を超えて重用する理由とは。


松尾 保
◆◇◆プロフィール◆◇◆
佐賀県首都圏営業本部
企業誘致東京本部 参与

佐賀県首都営業本部<facebook>
https://www.facebook.com/sagasyutoken

Q1.松尾様は企業誘致ご担当ということですね。

産業振興のための企業誘致

その名の通り、将来的な目論見として佐賀県への企業誘致がありますが、そのために私たちはまず「佐賀県の認知度を上げる」が大事だと考えています。 ですので活動拠点として、東京事務所を「営業本部」と位置付けし、企業誘致だけでなく、流通、観光、官公庁との連絡調整の分野でも、積極的に打って出るコーディネイターとしての意識で活動しています。産業振興のための企業誘致なのです。

Q2.マッチング・コーディネイターとして、当社が佐賀県の産業振興に力になれる、と思ってお声がけ頂いた、ということでしょうか

研究セミナーへの参加がきっかけ

(財)佐賀県地域産業支援センターが立ち上げた、「さが機能性・健康食品開発ラボ(http://jofukulab.com/)」主催の佐賀機能性・健康食品等研究シーズ交流会という研究セミナーに参加して頂いたことがきっかけです。
その際にホシケミカルズが化粧品・健康食品OEMによる地域ビジネスコンサルティングをされているということや、県産素材を使用した限定原料を探している と聞きまして、ぜひ佐賀のことを知っていただきたく、その後、九州での展示会(福岡・ギフトショー2012)の際に唐津にお立ち寄り頂き、佐賀大学の産学・地域連携機構や機械をご紹介しました。

  

Q3.以来、結構な頻度で呼んで頂いて惜しみなく色々ご案内頂いていますね?

唐津という土地が持つ魅力と可能性をプレゼンしている

始めにお話した通り、企業誘致が最終的な目的ですが、まずは、誘致したい場所での様々なビジネスモデルの可能性を示さないと行く側もおいそれと行けないですよね。
そこで唐津という土地が持つ魅力と可能性をプレゼンしています。 また、マッチング・コーディネイターとして、ホシケミカルズのコーディネイター的役割を担っている内田さんには佐賀県の県内企業や生産者と繋がりを作って頂きたく、県の取り組み事項や特産物の生産現場や素材などを実際に見て頂いています。

Q4.具体的にどのような可能性があるのでしょうか?

産業クラスタを形成

唐津ではフレグランス・化粧品産業集積地において産学官の交流・協力の場としてコスメティックバレー協会という産業クラスタを形成しました。
主な機能は、企業誘致・ネットワークの構築・研究開発・研修・市場戦略情報・輸出促進・国際的パートナーシップで、今後の展望として、「唐津コスメティック株式会社設立」があります。
そこにホシケミカルズに何かしらの形で関わってきて頂きたく、お話しを進めている最中です。

Q5.そういった取り組みの中で、ホシケミカルズに期待していることは何ですか?

「成功体験を提供できる取り組み」を作ってほしい

「成功体験を提供できる取り組み」を作って頂きたいですね。 当然ですが、農家は「何を作ったらいいか」がわからないんです。農業だけでは食べていけない。でもOEMを使って何を作ればいいのかがわからない。 そういったところに情報を提供して頂きたいのもありますし、県産品の中で、ホシケミカルズから見て「これは使える」と判断した素材の生産者に安定供給出来 る体制づくりの提案等でしょうか、先程お話しましたコスメティックバレーというクラスタ構想に皆の意識を向けてもらうためにも、県内企業や生産者の方々 に、「ホシケミカルズは自分たちのため来ていているんだな」ということを意識させたいです。
さらに個人生産者だけはなく、県内の企業にもいい影響を与えていただけるんではないかと思っております。

Q6.行政ではなく、化粧品製造会社である弊社にそこまで期待して頂ける理由は?

前向きな風を吹き込んでほしい

とにかく「動いて」ますよね。ダイナミックさを感じます。そういう動きを県内企業にインスパイアするといいますか、風を吹き込んでいただきたいというのが 私の気持ちです。 その役割をお願いするのはどこの企業でもいいわけではなく、国内・海外問わず色々な場所で色々な経験をされていて、そういった経験やこれからの展開を、県 内の、今までコンサバで内向きな、耕作放棄地を作っても新しいことをせずに食べていけている人たちに前向きな空気を入れ込んで欲しい。 ホシケミカルズはそこにピッタリ合ったんですね。こういう企業を逃す手はないな、と思いました。

Q7.行政がビジネス提案をするのではないんですね?

あくまでも「民の力を支援する」という役割

そうです。行政が旗振りをする、ということはしません。あくまでも「民の力を支援する」という役割です。 各個人や、企業それぞれが考え、実行することが県内企業の育成になり、地域の活性化に繋がり、企業誘致のためになります。「点を線にする」、これを考えないといけないですね。 私としてはもっと内田さんを県や市町のキーマンに会わせていくということが、これからの具体的な仕事だと思っています。 そこまでいくと「企業誘致の仕事か」と言われるでしょうが、私はそれをやりたいと思っています。

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