男の聖域 5.

2008/07/12 男の聖域 by Onda Masayo

「セルフメンテナンス」していますか?!

◆自分自身をケアしよう!

最近は、「メタボリックシンドローム」などで中性脂肪や、内臓脂肪には関心がいっているようだが、ぜひ「心のメタボ」も気にしてほしい。
長時間のパソコン作業や、様々な人間関係にさらされている私たちは、日々ストレスを溜め込んで生きている。エステや買い物、スイーツの食べ歩きなど、そのつど疲れをリセットする術を見つけ出す女性達に比べ、男性は疲れやストレスをリセットするのが苦手な気がする。
意識して、強制的にでも自分を解放するアクションを起こして欲しいと思う。
そうでないと、頑張り過ぎてきた男性の心がポキッと折れてしまうのではないかと心配だ。
身体と心は密接につながっているため、身体が硬く萎縮していると心もしなやかさを失ってしまうのだ。
自分の身体を「滞っているのかどうか」という意識で一度見つめ直してみると、
意外な発見があるかもしれない。
今回は、夏を目前にして「なんだか身体がだるい」「頭が痛い」なんていう不定愁訴感バリバリの方にぴったりの自己メンテナンス法やコスメを紹介していく。

 

◆セルフメンテナンスできる「自力整体」って?

自力整体の本を何冊も出されている矢上裕氏によると、自力整体とは、「自分自身で無意識に緊張している部分を探りあて、そこへ体重をかけて圧迫したり、脱力したりして筋肉の緊張をほぐし、筋肉ストレスを解消する方法」
のことである。
動きとしては、ストレッチのような感じであるが、すべて筋肉のこりをほぐしていくような感覚があり、慣れてくるととても気持ちがいい。
身体全体がエネル ギーに満ちてくる感覚がある。
スッキリしてパワーが漲る感覚は、私にとって初 めての体験で個人的にはとても効果があった。個人差があるとおもうが、興味の ある方はぜひチェックしていただきたい。 矢上氏の考える整体は、一般的な整体(骨格を人の力でまっすぐにする)とは大きく異なる。中国医学の考えに基づき、「身体全体が調和して動いている」状態 をさす。全体の調和とは「心の安定、自然に合わせた生活習慣、肉体の気の調和」の3つが備わり自然と調和して生きることだという。「自力整体」のほかにも「整食」「整心法」を提唱しており、身体、心、それを司る食べ物を整えていくことで心身のバランスを整えていく方法を紹介している。 自分自身の心や身体がどういう状態がわからないほどに疲労した現代人にとっては、一度リセットして自分の本来の心と身体の在りようを見つめなおしてみる必要があるのかもしれない。

 

◆「気」からいい男になる

「あの人はやる気がある」「あの人といると元気がでる」など、日常なにげなく 「気」という言葉を口にしているが「気」ってなんだろう。
2-2矢上氏によると「気とは生命活動エネルギーのことで、生命活動エネルギーとは食べる、考える、動くなど、生きていく為に働くエネルギーのこと。」

要するに、人間としてのエネルギー値といった感じだろう。
女性から見てもエネルギーにあふれ、精神的にも安定している男性には包容力を感じとても魅力を感じる。男らしいどっしりとした雰囲気はきっと「いい気」が流れているからだろう。「覇気がない男」は女性からモテない。
これからは、ぜひ「気」にも注目をしたケアを取り入れていただきたい。

 

◆疲れが溜まったら「スパ」体験をぜひ!

「やっぱり自分でケアするより人にやってほしい!」という方におススメなのが、
アルマーニが世界で初めてオープンした「アルマーニ・スパ」。
男性でも抵抗なく入れるシックな内装はさすがはアルマーニ。
心と身体の調和を目指した究極の空間になっている。
ヨガのポーズや呼吸法を取り入れたコースがあり、身体を筋肉と感情の緊張をほぐしていくのが特徴だ。施術後はすっきり、集中力も高まるというから驚きだ。気になる方はぜひ一度体験を。
そしてもうひとつ「彼女と二人で、デートをしながらリフレッシュしたい!」という方におススメなのが、青山にある「シンシアガーデン」。
東洋の漢方薬や西洋のオーガニックハーブなどを使用したトリートメントはまさに至福の時間。肌に触れるリネン類もオーガニックコットンを使用したものを、というこだわりで都会の真ん中にいながら大自然の中にいるようなリラックス感を味わえる。
1階 では、リフレクソロジーやヘッドスパ、足裏マッサージなど短時間で気軽にリフレッシュできるパーツケアが揃っている。彼女がトリートメントしている間にぜひお試しを。
二階には体にやさしいお茶「漢茶」を味わえるカフェが併設。施術後はここで待ち合わせをするというのもカップルならではの楽しみ方だ。 自分自身の疲れを癒した二人は、相手にも自然と優しくなっているのに気づくかもしれない。二人の関係のリフレッシュにも美容をうまく活用してほしい。

 

「シチェエーションコスメ」に女はグッとくる?!

「痒いところに手が届く」そんなシチュエーションコスメは普段、男性用コスメを使っていないという方にも入りやすいアイテムだ。女性からしてもうれしいサプライズに違いない。
今後も、様々なシチュエーションで活躍するコスメを、折を見てご紹介していきたい。


【インドア編】

彼女を家に呼ぶとき、自分の家の匂いが気になる。
もしかしたら臭いかも!
そんなときにおススメなのが、「サンタマリアノベッラの紙のお香」。
紙を燃やして香りを楽しむというおもしろさと本格的で深みのある香りがとてもいい。携帯用にも便利なので出張先のホテルで自分のだけのリラクゼーションを楽しんでもいいかもしれない。

サンラマリアノベッラはイタリア・フイレンツェで生まれた最古の修道院薬局が発祥の歴史のあるブランド。パッケージもその歴史を物語るかのような優雅で気品あるデザインで女の子が好きなテイストだ。 メディチ家のカトリーヌがフランス王室に嫁ぐときに、サンタマリアノベッラで 処方した香水を持参し、今も変わらずその処方の香水が売っているというロマンティックな話を添えながら使ってほしい。


もしも私がメンズ携帯用ローションを企画するなら

商品名:「渇きを知らない男」携帯用ローション

価格:2800円〜3000円

容量:70ml

細かい霧が出るエアゾールタイプなので顔だけでなく。全身に使える。日焼けした後の火照った肌にも。

◆製品設計

○肌を瞬時に潤し、ティッシュオフで皮脂のテカリをとる。外出先 でのスキンケアに便利。

◆特徴成分

テカテカ顔はありえない!
○ 皮脂抑制配合
たるみは許さない!
○ 毛穴引き締め成分配合
瞬時に潤いを与える
○ 高浸透型保湿成分配合

◆香り

グレープフルーツなどの柑橘系のさっぱりとした香り。これからの季節リフレッシュアイテムとしても。

◆パッケージ

細かい霧が出るエアゾールタイプ

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***プロフィール***
恩田 雅世(おんだ まさよ) コスメティックプランナー
数社の化粧品メーカーで化粧品の企画・開発に携わり独立。
現在フリーランスとしてベルサイユのばらコスメの開発プロジェクト他、さまざまな化粧品の企画・プロデュースに携わっている。ラグジュアリー系男性誌等から、メンズコスメについての執筆依頼も多数あり。


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