ヘアケア、今どき事情 (2009.08.13)

20代から30代前半の女性たちを中心にしたマーケティング結果から、「ヘアケア」についての生の声をお届けします!(データ:Trenders調べによる)

街を歩けば、ショーウィンドウはすっかり秋の装いです。
やっと少し涼しくなってきて、おしゃれにも気合が入る季節の到来です。
暑い季節には、なんとなく一まとめにしがちだったヘアスタイルも、今年の流行の服に合わせて変えたいと考えている女性も多いのではないでしょうか?
同時にこの時期は、夏に痛んだ髪へのヘアケアについても気になる季節です。
ヘアスタイルを変える前に、ケアを見直したいと考える女性は多いことと思います。
そこで今回は、ヘアケアについてリサーチをしてみました。

ヘアケア商品を考える時、最初に気になるのはヘアスタイルの流行なのではないでしょうか?
現在流行っているヘアスタイルからリサーチしていくことにします。


Q1)現在の髪の長さはどのくらいですか?

相変わらずロングの人気は高いようです。
ミス・ユニバース世界大会で優勝した森理世さんのイメージ、アジアンビューティーの影響でしょうか?
資生堂のヘアケアブランドTSUBAKIも大ヒットしましたが、こちらのCMでも、黒髪の美しさが印象に残るものでした。

※資生堂のTSUBAKI
http://www.shiseido.co.jp/tsubaki/

ロングヘアの場合は、余計にケアの必要を感じている女性が多そうな気がします。パサパサのロングヘアはまとめるのにもうまくいかないし、痛みが目立って気になるものです。
では、どの程度のケアを行っているのでしょう?


Q2)髪に関することで現在行っていることをお聞かせください。

美容院でのトリートメント、自宅でのヘアマスク、ヘアパックを行っている人は全体の約半数と、ヘアケアに対する意識の高さが伺える結果となりました。
美容院に行くと、最近ではいろいろとヘアケアの豆知識を教えてくれます。
ヘアケアの知識が広く浸透しているのでしょう。
ヘアケアの知識があるということは、成分を気にする人が増えます。
ヘアケア商品に対するニーズも、より細分化され、ピンポイントの効能が求められるようです。

カラーリング専用商品の人気が高いことも一つ注目できます。
退色をふせぐもの、カラーリングで痛んだ髪を修復するものなど、近年でのバラエティの広がりは、特筆すべきものです。


Q3)美容室へは、どのくらいの頻度で行きますか?

一番多かった回答は、「2ヶ月に1回」。
短い人ほどスタイルキープのため美容院に行く回数が高いようですが、普段どのようなホームケアをしているのでしょうか?。


Q4)現在ヘアケアのために心がけていることや、オススメのヘアケア方法について、お聞かせください。

  • ・毎日髪を洗うと摩擦で痛んでしまうと美容師さんから言われ2日に1回の洗髪です。(25歳秘書)
  • ・髪を濡らしたらすぐに乾かす。地肌をマッサージするようによく洗う。トリートメントをする時は髪に塗りこむようにして丁寧に伸ばす。(26歳・留学生)
  • ・マイナスイオンドライヤーは必須。洗髪後、必ず椿オイルを塗って寝ると、翌朝しっとりとまとまったヘアスタイルが仕上がります。(30歳・ウェディングコンサルタント)
  • ・地肌ケア!男性用の育毛シャンプーを使用。(32歳・不動産営業)
  • ・最近はナチュラル志向になったので、石鹸シャンプーを使っています。ケミカルのカラーリングもやめて、ヘナをつかって、トリートメントを兼ねてカラーリングしていますが、以前よりサラサラです。(32歳・金融)
  • ・頭皮にローション、マッサージ、髪自体はヘアクリーム、日焼けの注意、手作り石けんで洗う。(37歳・医療系)

などなど。
回答の多くは洗髪に関することでした。
最近では洗い方や、成分へのこだわりが高まっているようです。

では最後に、ヘアスタイルを変えたい時ってどういう時なのでしょう?


Q5)「ヘアスタイルを変えよう」と思うのは、どんな時ですか?

  • ・気分がパーっとしない時、仕事がうまく行かない時。(31歳・フリーライター)
  • ・ストレスがたまっているとき。気分を変えるため。(25歳・営業)
  • ・気分転換をしたいとき、何かを変えたい、ふっきりたいと思うとき。(32歳・看護師)
  • ・自分を替えたいとき。人から見られるイメージを一新したいとき。立場が変わったとき。(41歳・営業企画)
  • ・自己啓発の場(セミナーなど)で、他の女性と知り合いになり、今よりより成長したいと思うとき(気合の第一歩が、髪型を変えるきっかけになる)(28歳・企画職)

回答をみていくと、心機一転したい時に意思表明の手段としてヘアスタイルを変える女性が多いことがわかります。
内面の表れはそのまま外見に繋がっているようです。
ヘアスタイルが気にいらなくて、一日ブルーな気持ちで過ごしてしまった経験は多くの人にあるのではないでしょうか?

ヘアケアをメンタルな部分から考えると、もう少し裾野が広がる気がしました。
気持ちの良いヘアケアは、心まで解きほぐしてちょっと幸せになれそうです。
香りがよくてリラックスできるとか、使い心地がとても気持ちがいい、ヘッドマッサージ用のオイルなどメンタルな面にアピールした商品にはもっとポテンシャルがあるようです。