■NO.01 なぜ美しくありたいのか?〜化粧をする心理〜■ (2009.08.15)

みなさま、こんにちは。ホシケミカルズのケミカルウサギでございます。今月は予告通り<化粧道創業〜見跡編〜>の著者のひとりである 株式会社アジェナ・杉山美砂子さんへのインタビューをお届けします!

<ケミカルウサギ>
再び、アジェナの事務所へやって参りました。ここは本当に暖かな日差しと気持ちのよい風が通り抜ける気持ちのよいところで・・・気を抜くと、ついウトウト。。。。。と・・・あっ!新井さん、こんにちは!先日はインタビューにご協力頂きまして、どうもありがとうございました。

<新井さん>
あら、いらっしゃい。今日は美砂子さんへのインタビューだったわね。よろしくおねがいね。・・・そういえば、ねえ?この前の私のキャラはメガネが下がり過ぎじゃない?

<ケミカルウサギ>
う・・・・そうでしたか?? 新井さんの雰囲気がとてもよくでている感じだと思いますが・・・・お肌は相変わらず若々しく・・・・<汗汗・・・>

<AGENA・杉山美砂子さん>
私のキャラクターはどんな風になるのか、楽しみだわ。

<ケミカルウサギ>
杉山さん!お会いできてよかったです。大変お忙しいところ、貴重なお時間を割いて頂いてありがとうございます。今日はよろしくお願いいたします。
今回はインタビューの2回目ということで、この本<化粧道創業?見跡編?>の第1章:化粧をすることについてお話を伺わせていただきたいと考えています。
早速ですが、ページをめくると【化粧と化粧品とはイコールではない】という一文が目に飛び込んできました。「化粧をする」という行為と「化粧品」という品物が異なるものであるということは、ごく自然に受け止められることですね。 さて、杉山さんがお考えになる「化粧をする」とはどんなことでしょうか?

<AGENA・杉山美砂子さん>
「化粧をする」とひと口に言っても、今は昔と違って「化粧とは○○○○○なのです」と簡単には言い表せない複雑さがあると思います。

<ケミカルウサギ>
「複雑さ・・・・・ですね。」

<AGENA・杉山美砂子さん>
「現代女性はいくつもの「顔」を賢く使い分けていると思うのね。 例えば大きく分けて「社会的な顔」と「プライベートな顔」。さらに細かく見ていけば、「社内で見せる顔」と「社外で見せる顔」、「彼に見せる顔」「夫や子・家族に見せる顔」「友人に見せる顔」・・・・これは女性の社会進出に伴うライフスタイルの多様化がとても強く影響していて、これからもますます複雑になっていくでしょう。複雑ではなくて、多面的になっていくと言い換えてもよいでしょうね。そのただでさえ多面的になった沢山の顔に、 それぞれの時と場所と目的に合わせた「お化粧」をさらに上乗せして自分を表現していくのだから、これはやはり複雑ってことかもね(笑)
「化粧をする」って、【かなり幅広いものを表現できる素材である】と言えるのではないかしら。「複雑さ・・・・・ですね。」

<ケミカルウサギ>
「なるほど!女性が様々な生き方を選択し始めた結果、いろいろな「顔」を持つようになって、それと同時に化粧をすることの意味もその時々の「顔」によって違ってくるというわけですね!」

<AGENA・杉山美砂子さん>
「そう、そう。仕事用の「顔」とデート用の「顔」があるでしょ?」

<ケミカルウサギ>
「そうです!当然デートの時はお化粧だって気合が違うってものです!」

<AGENA・杉山美砂子さん>
「うん、うん。仕事だって、大事な打ち合わせやプレゼンがある日には、ごく自然にメイクにだって気合が入るでしょう。そうやって「仕事ができる顔」になるのよね、女性って。でも、同じく気合いを入れても、デート用の顔はまた別。目的に合わせて、化粧の仕方だって変わるのだから当然、使用する化粧品だって変わってくるでしょう。」肌表面のメイクテクニックは無論のことだけれど、内面のなりたい自分を表現していくには、メイクだけでは限度があるし、素肌そのものがしっかり健康でケアされていて、それぞれのなりたい自分メイクに対応できなければいけないしね。イタリアマダムなどは、リゾートで美しいノーメイクの50代・60代の方もいらっしゃいますものね。

<ケミカルウサギ>
大きくうなずく。「それから週に1回、自分へのご褒美エステとか
特別なケアをしてあげるとか・・・・対【外】だけでなく
対【自分】みたいな部分もあるような気がします。」

<AGENA・杉山美砂子さん>
「そうね。女性たちの感覚は外へ外へと向かうばかりでなく、自分の中へ、中へと精神的な癒しと充足、そして一歩進んだ満足という感覚も求められ始めている。女性達の目的が多様化・明確化しているわけだから、対する化粧品もそうでなければ選ばれない。
何にでも利きます!誰にでもOK!といった、うすぼんやりしたコンセプトでは、こういうはっきりとした目的を持って化粧品を選ぼうとしている女性達のアンテナにはひっかからない。製品情報や知識、口こみなど、あらゆる段階の情報があらゆる媒体を通して世に溢れているのが現状です。選ばれる側の私たちは、これらの現状を上手に生かした商品作り・提案をしていかなければならないってことね。

<ケミカルウサギ>
「なるほど、そうですね!でも、これからも女性がいろんな「顔」を持つようになってどんどん複雑になっていくとしたら・・・・、どうしよう?!ついていけるか心配です。これから化粧品は一体どんな役割を求められるようになるのでしょうか?」

<AGENA・杉山美砂子さん>
「そうね・・・・・多面化しているといっても、大局で捉え直してみると分かりやすいのではないかしら。 自然や人間の摂理に基づき東洋医学に習った超自然派化粧品や逆に科学の進歩に伴い、どんどん進歩するテクノロジーを駆使した製品。美容と医療の境目がどんどん曖昧に、ボーダ・レスになっているから、「きれいになるため」の製品だけでなく、美容整形などで、完成された「美しい形」をより長く維持するための「きれいを持続させるため」の製品なども考えられるわけ。

<ケミカルウサギ>
「すごい!なーるほど。きれいを持続させるため・・・・・ですね。ボーダ・レスにエイジ・レス、それから、ストレス・レスとか!!!」

<AGENA・杉山美砂子さん>
それはもう当然!生活が多面化・複雑化すればするほど、心理的・精神的なリラクゼーションを求める気持ちは一層強くなるでしょう。香りによる癒し効果や優しくここちよい感触・肌触りのさらなる追求。それからお手入れがとても簡単!とかね」

<ケミカルウサギ>
「そうですね!きれいになりたいし、ストレスからもさよならしたい!気持ちよく癒されたいし、でも面倒なお手入れからは開放されたい?!いくら多面化したとはいえ、私たち素(もと)は繊細でひ弱な女性ですものね!」

<AGENA・杉山美砂子さん>
「それら全てを化粧品に求めちゃうあなたって・・・とても欲張りね?(笑)」

<ケミカルウサギ>
(鼻息荒く)「そうです、女性は基本的に欲張り。貪欲でもあるのです!いつか、そういう化粧品ができるはず!・・・・できないでしょうか?」

<新井さん>突然、新井さん登場!
「あらぁ、今なければ、つくればいいじゃない。そのための<化粧道創業>でしょう。しっかりしてよ、ケミカルウサギ。」

<ケミカルウサギ>
どきっ!「はっ!そうでした・・・・そのための本、そのためのインタビューでした・・・。」というわけで、 女性たちにとって「化粧をする」ことの意味がどんどん変化しているというお話でした。「きれいになりたい?!」という、女性たちの切なる願いをちょっと深く掘り下げて見てみると、こんな一面もあるのですね。
来月は第1章・2:スキンケアの方向性についてをお届け予定です!
皆様、どうぞお楽しみに!

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