メンズコスメのオリジナルブランドを立ち上げたいけれど、開発のノウハウや製造設備がなくお悩みの方に向けて解説します。
化粧品OEMメーカーとは、企画元のブランドに代わって製品の開発や製造を請け負う専門企業のことです。
この記事では、化粧品OEMメーカーを活用するメリットや注意点、信頼できる委託先の選び方までを詳しくお伝えします。
最後までお読みいただくことで、低リスクに事業をスタートするための具体的な道筋が見えるようになります。
メンズコスメ市場の現状と提案型OEMを活用する意義
近年の化粧品業界において、男性向け製品の需要は大きな高まりを見せています。
中でも、処方や企画段階から積極的に提案を行う「提案型」の化粧品OEMメーカーは、自社にノウハウがない企業様でも活用しやすい存在として注目です。
ここでは、市場が成長している背景と、男性向け製品ならではの特性について解説します。

ホシケミカルズでは、洗顔から化粧水などのスキンケア、UVケア、メイクアップ、ヘアケアまでメンズコスメのODM処方を豊富にご用意しています。
メンズコスメへの新規参入や、2品目3品目の企画にご活用ください。
【参考ページ】こだわりの開発品でスピーディな男性用化粧品開発をサポート

急拡大する男性用化粧品市場の背景
男性の美容に対する意識は、ここ数年で飛躍的に変化しています。
リモートワークの普及によって画面越しに自分の顔を客観的に見る機会が増え、肌荒れや顔色が気になるようになった人が増えたことも一因だと言われています。
さらに男性であっても、身だしなみを整えることがビジネスにおけるマナーの一つとして認識されつつあることも、需要を後押しする要因です。
若い世代を中心に、コンプレックスを解消したいという思いからスキンケアやメイクを取り入れる傾向も強まっています。
こうした社会的な変化を背景に、男性用化粧品の市場規模は拡大を続けており、新規参入のチャンスが広がっている状況です。
市場拡大に伴い、メンズコスメも女性向けアイテムと同様に好みの多様化や細分化が進むと予測されます。
自社で製造設備を持たずとも、外部の専門企業と協力することで、この成長市場にスピーディに参入できる意義は大きいと言えます。

メンズコスメの2024年度の市場規模は1,330億円、2029年度の市場規模(予測)は1,430億円という試算も出ており、拡大傾向です。
【関連記事】細分化が進む“メンズコスメ”最新動向とこれからの商品開発ポイント

女性用コスメとの違いと男性特有の肌の悩み
男性の肌は、女性の肌とは異なるいくつかの明確な特徴を持っています。
一般的に、男性の肌は女性と比べると皮脂の分泌量が多い一方で、水分量が少ない傾向にあります。
そのため、肌の表面はベタついているのに内側は乾燥している状態で“インナードライ”と呼ばれる複雑な状態になりやすいと言えます。
加えて、毎日の髭剃りによって肌の表面が傷つき、ダメージが蓄積しやすいという特有の悩みも抱えています。
このような理由から、女性向けの化粧品をそのまま流用するのではなく、男性の肌質に合わせた処方が求められます。
ベタつきを抑えつつしっかりと保湿できる成分の配合や、髭剃り後の敏感な肌をケアする機能が重要になります。
実績のある化粧品OEMメーカーに開発・製造を委託することで、こうした男性特有の悩みに適した製品を開発しやすくなります。
| 比較項目 | 男性の肌の特徴 | 女性の肌の特徴 |
| 皮脂の分泌量 | 比較的多い | 比較的少ない |
| 肌の水分量 | 少ない傾向がある | 多い傾向がある |
| 特有のダメージ | 毎日の髭剃り(シェービング)による負担 ※髭を剃り落とす際に、肌表面の角質や皮質膜までそいでしまうため肌荒れの原因になることがある。 | メイクやクレンジングによる負担 |
| 求められる使用感の傾向 | (皮脂量が多いため)さっぱりとしてベタつかない | しっとりとした高い保湿力 |
構造上の違い
男性の皮膚は女性に比べ0.5mm厚いといわれています。
一方で、脂肪層と水分量は女性のほうが多いため、女性の皮膚がみずみしくやわらかで弾力性があるのに対し、男性の皮膚はキメがあらくなっているのも特徴です。
皮脂分泌量の違い
男性の皮膚は男性ホルモンの影響で、思春期あたりから皮脂の分泌が盛んになります。具体的には、女性の約2~3倍の皮脂量を分泌するといわれています。
また女性は、30代以降は年齢を重ねるとともに分泌量が低下しますが、男性はあまり減少しない傾向にあります。そうしたことから自然と毛穴も開き、汚れが詰まりやすくなります。
その反面、乾燥しにくいためシワなどができにくいという特長もあります。
メンズコスメをOEMで開発する3つのメリット
自社で工場や専門の研究員を抱えずにオリジナルブランドを作る手法には、ビジネス上の大きな利点があります。
資金面でのハードルを下げつつ、品質の高い製品を世に送り出すための仕組みが整っているからです。
ここでは、化粧品OEMメーカーへの外部委託を活用することで得られる主なメリットを3つの視点からお伝えします。
過剰生産による在庫リスクを抑えてスタートできる魅力
新しいブランドを立ち上げる際、いきなり数万単位の大量の製品を製造することは大きな在庫リスクを伴います。
しかし、外部委託を利用すれば、自社の販売計画に合った適正なロット数から製造を引き受けてくれる化粧品OEMメーカーを見つけることができます。
初期投資を抑えながら製品を形にできるため、新規事業として化粧品市場に参入する企業様にとって取り組みやすい手法と言えます。
まずは販売計画に見合った数量で市場の反応を見るテストマーケティングを行い、売れ行きに応じて追加で発注するという柔軟な対応が可能です。
これにより、売れ残りのリスクを最小限に抑えながら、安全にビジネスを展開していくことができます。
| メリットの観点 | 具体的な利点 | 期待できるビジネス上の効果 |
| コストとリスク | 販売計画に合った適正ロットで製造を発注できる ※ホシケミカルズでは、3,000個~数万単位での対応が可能です。 | 初期費用の削減と過剰在庫の防止 |
| 品質の担保 | 専門企業の技術と経験を利用できる | 安全性が高く魅力的な製品の完成 |
| リソースの最適化 | 製造工程をすべて任せることができる | 販売やプロモーション活動への注力 |

化粧品の原価率は10%~40%と低い傾向にあると言われていますが、リリース時と販売の拡大期とで異なるパターンも見られます。
例えば、立ち上げ初期はミニマムロットで製造し、販売状況に応じて製造数を増やし段階的に原価率の改善を図っていくケースです。
製造数量や仕様(容器や外箱などの資材含む)、さらに販売価格との関係もあり、初期段階から低い原価率を実現するには一定のハードルがありますので、段階的に最適化していく前提で戦略を組むことが現実的です。
【合わせて読みたい】化粧品OEMの費用感はいくら?内訳やコストを抑える4つの判断基準

専門的な開発ノウハウを存分に活用できる
化粧品を開発するためには、成分の組み合わせや安定性を確保するための高度な専門知識やノウハウ・技術が必要です。
長年にわたって様々な企業の処方開発・製造を手がけてきた化粧品OEMメーカーは、豊富なデータと経験を蓄積しています。
そうした実績のある化粧品OEMメーカーに委託することで、自社にノウハウがなくても、品質が高く安全な製品を生み出すことが期待できます。
また、トレンドを取り入れた魅力的な処方の提案を受けることも可能です。
男性の肌に最適な使用感や香りづけなど、プロフェッショナルならではのアドバイスを得ながら商品開発を進められる点は、非常に心強いと言えます。
【参考ページ】ホシケミカルズの研究部門

本業や販売戦略の構築に集中できる環境作り
製品を市場に届けるためには、製造だけでなく、どのように売るかというマーケティング戦略が欠かせません。
外部パートナーである化粧品OEMメーカーに製造に関する業務をすべて任せることで、自社のリソースを販売促進やブランド構築に集中させることができます。
魅力的なパッケージデザインの考案や、SNSを活用したプロモーション活動など、顧客に製品を知ってもらうための活動に十分な時間を割けるようになります。
開発や製造の手間を化粧品OEMメーカーに任せることで、限られた人員でも効率よく事業を成長させる体制が整います。
【参考記事】化粧品を作りたい方へ!自社ブランドを立ち上げる手順と費用を解説

メンズコスメOEMにおける課題点
化粧品OEMメーカーを活用した外部委託による開発は魅力的な手法ですが、あらかじめ理解しておくべき事項も存在します。
スムーズにビジネスを進めるためには、良い面だけでなく難しい面も把握し、対策を講じておくことが大切です。
ここでは、オリジナルアイテムの開発から販売に至る過程で直面しやすい課題について解説します。
| 想定される懸念点 | 具体的な課題 | ビジネス上の対策と工夫 |
| 開発期間の長期化 | ゼロからの処方開発は時間がかかる可能性がある | OEMメーカーの既存処方(ODMアイテム)を活用して期間を短縮する |
| 初期費用の増大 | 特殊な成分や金型が必要なオリジナルの容器を使用するとコストが上がる | ・予算の上限を決め、優先する機能を明確にする ・汎用型の容器を検討する(下記参照) |
| 販売後の負担 | 継続して商品を売るための努力が必要になる | 事前に販売計画とプロモーション戦略を立てる |
【参考ページ】すぐにご提案可能なおすすめ「汎用容器」一覧

完全な独自処方は時間とコストがかかる場合がある
化粧品OEMメーカーがすでに持っている基本の処方(ODMアイテム)をベースにする場合、比較的早く製品を完成させることができます。
しかし、成分を一から選定して完全にオリジナルの製品を作ろうとすると、状況が変わってきます。
化粧品OEMメーカーの既存のODM処方をベースに活用・カスタマイズするのではなく、完全にゼロからバルク(中身)を構築する場合は、試作と改良、安定性等の確認を繰り返す必要があり、処方が決まるまでに数ヶ月単位の時間がかかることがあります。
また、汎用処方より費用がかかる場合があるため、価格感の確認も必要です。
どこまでこだわるべきか、スケジュールと資金のバランスを見極めながら開発方針を決定することが重要になります。
【あわせて読みたい】すぐに提案可能なホシケミカルズのオリジナル開発品一覧|ホシケミカルズ株式会社

試作品の使用感がOKとなっても、すぐに製造できるとは限らない点も考慮しておくことが重要です。
在庫管理と継続的な販売戦略が求められる
製品が完成して手元に届いた後、それをどのように売り切るかは自社の責任となります。
製造を委託して終わりではなく、長期的な視点で商品を販売し続けるための仕組みづくりが欠かせません。
競合が多い市場の中で自社のブランドを選んでもらうためには、ターゲット層に向けた的確な広告や情報発信を続ける必要があります。
また、在庫が不足して販売機会を逃さないよう、適切なタイミングで追加発注を行う管理体制も求められます。
製品の魅力を伝え続ける努力と、細やかな在庫管理を両立させることが成功の鍵と言えます。
【参考記事】化粧品OEMで売れない原因と解決策|在庫を利益に変える販売戦略の極意

【合わせて読みたい】D2C化粧品で成功するには?市場動向と押さえるべきマーケティング戦略

メンズコスメOEMで製造できる主な商品カテゴリー
化粧品OEMメーカーを利用することで、さまざまな種類の化粧品を形にすることができます。男性特有の悩みにアプローチできる製品を展開することで、ブランドの魅力を高めることが可能です。
ここでは、企画の対象となりやすい代表的なアイテムについて分野別にご紹介します。
| 製品カテゴリー | 代表的なアイテム例 | 期待される主な役割と特徴 |
| スキンケア | 洗顔、化粧水、美容液、オールインワンジェルなど | 洗浄、肌を清潔にする、水分補給や髭剃り後の肌荒れ防止 |
| ヘアケア | シャンプー、育毛剤、スタイリング剤など | 頭皮環境の改善や髪のボリューム調整 |
| ボディケア | ボディソープ、デオドラント剤、除毛クリームなど | 体臭のケアや清潔感の維持 |
| メイクアップ | ファンデーション、BBクリーム、コンシーラー、日焼け止め(UV)、リップ、アイブロウなど | 肌のトーンアップや自然な印象向上 |
需要が安定しているスキンケア製品
男性の美容において、もっとも基本となるのが肌を整えるためのアイテムです。
洗顔料をはじめ、化粧水や乳液など、毎日のケアに欠かせない製品は継続して購入されやすいという特徴があります。
手軽さを求める方に向けて、一つで複数の役割を果たすオールインワンタイプのジェルも人気を集めています。
ベタつきを抑えつつ潤いを与える処方や、髭剃り後の肌荒れを防ぐ成分を配合することで、男性のニーズに的確に応える製品づくりが期待できます。
メンズ向けスキンケアODMアイテム
天然クレイが汚れを吸着、人気のパウチ容器対応
「MF 泥洗顔」

1プッシュで簡単に”モコモコ泡”泡立て不要
「MF 泡洗顔」

美容初心者も使いやすいさっぱりタイプの化粧水
「MF クリアローション」

美容男子好みのしっとりタイプの化粧水
「MF モイストローション」

さっぱりタイプの1品5役オールインワンジェル
「MFクリアジェル」

【関連記事】基本機能プラス“ユニークな訴求”の「UVケア・ベースメイク」市場動向

定番となるヘアケアとボディケア製品
肌のお手入れだけでなく、髪や体臭に関するケアも男性にとって関心の高い分野です。
頭皮の環境を整えるシャンプーや、薄毛や髪のボリュームをケアするアイテムは、幅広い年齢層から求められています。
また、汗のニオイや加齢臭を抑える機能を持たせたボディソープや制汗剤なども、日常的に使用されるため需要が見込めます。
清潔感を保ちたいという心理に寄り添うアイテムは、ブランドの基盤を作るうえで有力な選択肢となります。
メンズ向けヘアケア・ボディケアODMアイテム
スカルプケア&デオドラント訴求可能!フケ・かゆみ・ニオイをケア
「薬用スカルプシャンプー(ピロクトンオラミンタイプ)」

加齢や毛髪ダメージによる髪のボリューム感が気になる男性に
「アミノ酸ボリュームアップシャンプー&トリートメント」

ターゲット別に選べる「育毛剤4種」

気になる体臭・汗臭・ニキビを防ぐ
「薬用ボディウォッシュ(デオドラントボディソープ)」

透明ジェルでムダ毛を手軽にケアできる「薬用除毛クリアジェル」


こういったボディケアのほか、サウナやスポーツ後の乾燥しやすい肌をケアする、全身用オールインワンジェル「アロマ サウナジェル」もご提案しています。
ミネラル成分や肌引き締め成分などを配合し、カナダ産の天然精油ブラックスプルースの香りで、サウナの醍醐味である“森林浴”や“外気浴”も演出します。
【関連記事】「育毛剤」と「頭皮ケアコスメ」最新市場動向

近年注目が集まるメンズメイクアップ製品
スキンケアにとどまらず、肌をよりきれいに見せるためのメイクアップアイテムへの関心も急速に高まっています。
クマやニキビ跡、青ひげを自然に隠すBBクリームやコンシーラーは、オンライン会議の普及とともに利用者が増えました。
また、顔の印象を引き締めるためのアイブロウ(眉墨)や、唇の血色を良くする色付きのリップクリームなども企画することが可能です。
メイクをしている感を出さずに自然な仕上がりになる処方が好まれるため、化粧品OEMメーカーの技術力が活きる分野だと言えます。
メンズ向けアメイクアップODMアイテム
自然な仕上がりで、マスクにもつきにくい【SPF50+・PA+++】
「MF BBクリーム(化粧もち&ナチュラル感)」

青ヒゲやニキビ跡をピンポイントでカバー(コンシーラー対応可)
「MF部分用ファンデーション」

石けんで落とせるノンシリコーンタイプ【SPF35・PA+++】
「MF クッションファンデーション(石けん落ち&カバー力)」

化粧もちが良くマスクにつきにくい【SPF46・PA+++】
「MFクッションファンデーション(化粧もち&ナチュラル感)」

汗対策とUVケアをこれ1品で【SPF50+・PA+++】
「耐汗トーンアップUV(ほんのりベージュタイプ)」

自然なレッドでほんのり血色感を演出(ISO自然由来指数99%以上)
「薬用リップバーム」

【関連記事】メンズメイクの進化論~きたる!?男性がカラーリップを塗る時代~

失敗しないメンズコスメOEMメーカーの選び方
理想の製品を完成させるためには、頼りになるパートナー企業を見つけることが重要です。
数ある化粧品OEMメーカーの中から、自社の希望に合った委託先を選ぶためには、いくつかのポイントを確認する必要があります。
ここでは、後悔しないための選び方の基準について詳しく解説します。
| 選定のポイント | 確認すべき具体的な内容 | パートナー選びにおける重要性 |
| ロットの柔軟性 | 自社の販売計画に合ったロット数で発注できるか ※ホシケミカルズでは最小ロット3,000個~数万単位まで対応可能です。 | 初期費用の負担や在庫リスクに直結するため |
| 製造の実績 | 男性向け製品の開発経験が豊富にあるか | ターゲットに適した処方や香りなどの提案力に関わるため |
| 薬事サポート | 法律に基づいたパッケージ表示などの助言があるか | トラブルを防ぎ安全に商品を販売するために必須 |
| 企画提案力 | コンセプト作りやPR成分の選定など商品企画に協力してくれるか | 魅力的なブランド(アイテム)をスムーズに立ち上げるため |

ホシケミカルズでは社内に商品企画部を設けています。
メンズコスメ開発の経験も豊富なスタッフが在籍しており、コンセプト設計からのサポートも可能です。
【合わせて読みたい】ホシケミこだわりの化粧品ODMプロジェクト ~化粧品編~

【合わせて読みたい】ホシケミこだわりのODMプロジェクト ~医薬部外品編~

ロットの柔軟性と過去の製造実績を確認する
予算に応じた製造計画を立てるためには、発注可能なロット数の条件や費用感をあらかじめ把握しておくことが大切です。
問い合わせの段階で、自社の販売計画に合った数量で対応してもらえるかを具体的にすり合わせておきましょう。
また、これまでに男性向けの化粧品をどれくらい作ってきたかという実績も重要な判断材料になります。
過去の実績が豊富であれば、男性向けコスメの処方開発に関しての知見やデータを持っているため、質の高い提案を期待することができます。
気になる化粧品OEMメーカーの公式ウェブサイトなどを通じて、得意としている分野や対応可能な数量をしっかりと調査することをおすすめします。
【参考ページ】ホシケミカルズのメンズコスメシリーズ

企画から薬機法対応までのサポート体制を見る
化粧品を販売するためには、薬機法をはじめとするさまざまな法律のルールを守らなければなりません。
パッケージの成分表示(下記参照)や、広告で使える表現には細かい決まりがあり、専門的な知識がないと違反してしまう恐れがあります。
そのため、製品の製造だけでなく、法律に沿った適切なアドバイスをしてくれる化粧品OEMメーカーを選ぶと安心です。
さらに、容器の選定やデザインの提案など、商品企画の段階から親身になって相談に乗ってくれるかどうかも大切です。
初めてのブランド立ち上げでも、伴走して手厚くサポートしてくれるパートナーを見つけることが、成功に近づくための大切なステップと言えます。
これはアレルギーを持つ消費者が、自分に合わない成分が含まれていないかを確認できるようにするためです。記載順序にも「配合量の多い順に書く」といった厳格なルールがあります。
しかし、業界団体(日本化粧品工業会)が自主基準を設けており全成分表示が推奨されています。また、化粧品と違い、必ずしも配合量の多い順での表示とは限りません。
「有効成分」と「その他の成分」の2グループに分けて表示する、もしくは、有効成分とその他の成分を一緒に記載し、有効成分に※印をつけて「※は有効成分、無印はその他の成分です」のように表示するという2パターンが認められています。
【参考記事】薬機法でNGな化粧品表現は?OK言い換え例と禁止ワードを解説

【参考リール動画】お客様との最初の接点となるホシケミカルズ営業担当の声
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メンズコスメOEMの開発から納品までの具体的な流れ
いざ化粧品OEMメーカーに依頼することを決めた後、どのような手順で製品が作られていくのかを把握しておくことは大切です。
全体のスケジュールを理解しておくことで、販売開始までの計画が立てやすくなります。
ここでは、問い合わせから製品が手元に届くまでの一般的なステップについて説明します。
| 開発のステップ | 実施する主な作業内容 | 期間の目安(参考) |
| 1.ヒアリング | コンセプト、ターゲット層、販売価格、予算などのすり合わせ | 約1~2か月 |
| 2.試作と評価 | サンプルの作成(試作品)と使用感の確認・調整 | 約1〜3か月
|
| 3.パッケージ決定 | 容器の選定を行い、デザインデータを確定させる | 約1〜2か月 |
| 4.製造と検査 | 工場での生産、充填、品質チェック | 約2~4か月 |
| 5.納品 | 指定場所への配送と受け入れ確認 | 数日〜1週間程度 |
【参照元】化粧品OEMの流れ、納品スケジュール – 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン
【合わせて読みたい】化粧品OEMの選び方で失敗しない!重要な5つの基準と依頼の流れを解説

企画の打ち合わせから処方の決定までの初期段階
まずは化粧品OEMメーカーに問い合わせを行い、どのような商品を作りたいのかを伝えます。
ターゲット層や製品のコンセプト、予算の目安などを共有し、実現可能なプランを練っていきます。
打ち合わせの内容をもとに、化粧品OEMメーカー側が成分を組み合わせなどを検討し、
届いた試作品を実際に肌で使用し、香りや使用感(テクスチャ、肌になじむスピードなど)がイメージ通りになっているかを確認します。
必要であれば改善の要望を伝え、納得がいくまで試作と評価を繰り返し、最終的な製品の中身を決定していく大事な期間となります。

ホシケミカルズでは、初回の試作提出まで約3週間(目安)、処方決定後はアイテムや仕様により異なります。
詳細なスケジュールは打ち合わせ時にご案内いたします。
製品イメージと仕上がりの乖離を避けるには?
化粧品は、テクスチャや香りなど感覚的な要素が多く、言葉だけではイメージを共有しにくい場合があります。
理想に近い市販品があれば、ベンチマーク(参考品)として用意し、「もう少しとろみをつけたい」「香りをやや控えめにしたい」など、実物を基準にしながら要望を伝えると認識を合わせやすくなります。
理想に近いベンチマーク品がない場合でも、イメージや要望を率直に共有しましょう。経験豊富な研究員と相談しながら整理することで、理想とする使用感や仕上がりを具体化し、試作品の精度を高めやすくなります。
パッケージ選定から製造および納品までの実行段階
中身の処方が決まったら、次に製品を入れる容器や外箱などのパッケージを決めていきます。使いやすさやブランドの世界観に合ったデザインを選び、法律で定められた成分表示などを正しく記載する準備を進めます。
すべての仕様が確定すると、いよいよ工場での本格的な製造が始まります。厳格な品質管理のもとで原料が混ぜ合わされ、容器に充填されていきます。
完成した製品は最終的な検査に合格した後、指定した場所に納品され、ようやく販売の準備が整うという流れになります。

ホシケミカルズには、スキンケア・メイクアップそれぞれの専門研究員が在籍しています。さらに東京・埼玉の2つの研究所と国内外5つの製造拠点という盤石な体制です。
実は、一般的にメイクアップ分野は最小LOT数が大きい傾向にありますが、当社では、オリジナル開発品を含めメイクアップ品も基本LOT3,000個から対応が可能です。
スキンケアからメイクアップへの横展開はもちろん、少量からメイクアップ品ビジネスに参入したいお客様の後押しをしたいという考えからです。
【参考ページ】ホシケミカルズの製造拠点一覧

【合わせて読みたい】化粧品GMPとは?医薬品との違いやISO22716の3原則を解説

まとめ
この記事の要点をまとめます。
- 化粧品OEMメーカーへの外部委託を活用すれば、設備を持たなくても低リスクでオリジナルブランドを立ち上げることができる。
- 男性特有の肌の悩みに合わせた処方や、適切なロット対応が可能な化粧品OEMメーカーを選ぶことが重要になる。
- 成功するためには、製造を任せるだけでなく、自社で継続的な販売戦略をしっかりと立てる必要がある。
信頼できるパートナーとなる化粧品OEMメーカーを見つけ、皆様の思い描く魅力的なメンズコスメが世に広まることを応援しております。
記事でご紹介した既存のメンズコスメODMアイテム、化粧品OEMでのメンズブランド立ち上げや、オリジナル商品の開発にご興味をお持ちでしたら、ぜひホシケミカルズ株式会社へ一度ご相談ください。
弊社では最小ロット3,000個~から製造に対応しており、豊富な実績とノウハウでお客様の理想の化粧品づくりをサポートします。商品企画から処方開発、薬事申請、製造、販売戦略まで一貫してお手伝いすることも可能です。
まずはお気軽にお問い合わせください。
ホシケミカルズの「化粧品OEM」について詳しく知りたい方はこちら

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